仕事もプライベートもそれなりに安定してくる30代になると、身なりなどにもそれなりに気を使うようにもなってきますよね。
ついている職業や職種、仕事場の環境などにもよりますが、ビジネススーツにカジュアルな時計をしていたのでは、取引先や上司などから「それはちょっと…」とひそかに思われてしまう機会も出てくるかもしれません。
ビジネスマンにとって時計はある程度社会的信頼の証にもなります。身の丈にあわないものを無理をしてとはいわないまでも、それなりに見えるものは身につけておいたほうが良いでしょう。
今回は国内外の時計ブランドのなかから、30代男性がみにつけていても違和感がなくふさわしいと感じられるブランドをピックアップしてみました。一生ものの時計選びはもちろん、今の自分自身にあった腕時計探しのためにもぜひ参考にしてみてくださいね。
HAMILTON(ハミルトン)
かのエルヴィス・プレスリーも公私ともに愛用していたとされている、アメリカが発祥のブランドのHAMILTON。スーツスタイルのビジネスマンにも多く愛用されている時計ブランドです。
ミリタリーデザインの「ハミルトン カーキフィールド」から、デザイン性の高い「ベンチュラ」など多くの人に愛されています。シンプルな文字盤と革ベルトの上品なアイテムは、30代のビジネススタイルにもしっくりとくる大人な雰囲気を感じさせてくれますね。
Cartier(カルティエ)
高級ジュエリーのイメージがあるCartierでは、腕時計も同じように男女ともに人気となっています。さまざまなデザインやモデルがあり、どれも高級感の高さと品の良さを感じさせるものばかりとなっています。そんなカルティエの腕時計のなかでも30代の男性に人気が高く、ビジネススーツスタイルにもよくあうモデルがDrivedeCartierシリーズです。独創的なフレームと高級感のあるベルトがとてもスタイリッシュです。
OMEGA(オメガ)
NASA公式クロノグラフとしてもさいようされるなど歴史や信頼度が深く、多くのスポーツ選手などにも愛用者が多いオメガの腕時計。定番とされるクロノグラフタイプのスピードマスターシリーズはもちろんのこと、シンプルな文字盤のデ・ヴィルシリーズも、日本人男性のスタイルによく似合うのでおすすめです。ブレスタイプのものだけでなく、革ベルトのアイテムもどちらも品よく大人っぽく使えるものばかりですので、ぜひチェックしてみてくださいね。
TAG HEUER(タグ・ホイヤー)
ブランド時計のなかでも知名度が高く人気のTAG HEUER。過去には3度もオリンピック公式時計としても採用されていたことがある、信頼度の厚いブランドです。比較的スポーティーなモデルが多く、国内外でも多くのアスリートたちに愛用されています。やはり30代男性におすすめなのが、TAG HEUERのなかでも歴史の深いカレラシリーズの時計です。手巻きのクロノグラフタイプで、クラシカルながらも大人っぽい雰囲気を与えてくれますよ。
PATEK PHILIPPE(パテック・フィリップ)
「世界最高の時計をつくる」との信念のもと、スイスで生まれた時計ブランド。国内外の多くの著名人や王族貴族などにも親しまれ、現代も数多くの方たちに愛され続けている高級ブランドです。落ち着いた雰囲気のコンプリケーションモデルや、品よくシンプルなカラトラバモデルなど、スーツにもよくあうデザインのものが多くどれも魅力的です。高級時計ブランドというだけあって、決してリーズナブルな価格ではありませんが、将来の自分のためへの投資だと購入する30代男性もいるほどです。
IWC(インターナショナル・ウォッチ・カンパニー)
ロレックスやオメガなどとも並ぶ、人気が高い高級ブランドのIWC。洗練されたデザインと品の良さで憧れを持つ男性は少なくありません。一生ものとなる時計を求めて、10年後も20年後も使い続けたいと、30代のうちに頑張って購入するという方もいるほど、時計ファンのなかで人気のIWCブランド。なかでも、ポルトギーゼモデルは大きめの文字盤ながらも上品で飽きのこない美しさに定評があります。スーツスタイルにはもちろん、普段のファッションにもよくなじむモデルで、憧れる男性が多いのも納得のデザインです。
ROLEX(ロレックス)
高級時計ブランドとして名高い、ロレックス。今ではよく見かける、文字盤に日付が表示される小窓つき自動巻き時計を最初に製造したメーカーでもあります。どれもスタイリッシュで高級感があるモデルばかりですが、30代の男性が背伸びをせずに身につけるとしたら、定番モデルでもあるスポーツタイプのエクスプローラーがおすすめです。
SEIKO(セイコー)
クロノグラフシリーズのアストロンなどは、高級感と大人っぽさを感じさせられる魅力的なデザインです。アストロンに限らず、SEIKOの時計はクラッシックなデザインとエレガントな雰囲気で、ビジネススタイルにはもちろんのこと普段のスタイルにも使えるものがたくさんあります。価格も1万円台からと比較的手が出やすいく30代の日本人ビジネスマンにもあうデザインのものが多いのも、SEIKOの腕時計の魅力でもあります。「変に高級すぎるものは身の丈にあわない…だけど年齢的にも安っぽいのはちょっと。」という方におすすめですね。
CITIZEN(シチズン)
国内時計ブランドのシチズン。いわゆる高級時計ブランドというわけではないものの、手ごろな価格でも非常に質の良い品が購入できるということもあり、海外でも高い評価をている人気のブランドです。クロノグラフタイプなら、アテッサモデルのものなどがスーツにもプライベートにも合わせやすいと人気です。ラグジュアリーなタイプがお好みなら、高級ラインのザ・シチズンモデルをチェックしてみるのもおすすめですよ。
CASIO(カシオ)G-SHOCK
カシオのG-SHOCKといえばスマートウォッチの代表ともいえるアイテムです。30代の男性からすると、G-SHOCKはさすがに子どもっぽ過ぎて「ナシ」なんじゃないの?と思われるかもしれませんが、これが意外と「アリ」なんです。最近では、「MR-G」や「MT-G」シリーズなど、メタル感のある高級感が強めのラインも出ているんです。一般の会社員の場合がビジネス向けに…とはいえませんが、30代のカジュアルコーデアイテムとしては活躍できるアイテムです。
まとめ
国内外の時計ブランドのなかから、30代男性にピッタリの腕時計が見つかる、そんなブランドをご紹介いたしました。
価格的になかなか手が出せないという方もいらっしゃるかもしれませんが、ステータスのためにと思い切って購入を決意される方もいらっしゃるかもしれませんね。
リーズナブルな価格のものでも、おしゃれでビジネス向けの時計はたくさんあります。ご自身にあったもののなかで、ピピっとくるようなものがあれば、ぜひ一度手に取ってみてみてはいかがでしょうか?